JINDAIメールで利用している"マイクロソフト社「Exchange Online」"において、2022年 10月1日より、基本認証を廃止することが発表されています。
これにより基本認証を使用したメールソフト等を利用している場合には、10月1日以降にメールの送受信ができなくなりますので、対応が必要です。
代わりに使用する認証方式として、「先進認証(OAuth2認証 )」が導入されます。設定変更が必要な場合は10月1日までに先進認証への対応をお願いいたします。
(ご参考)
Exchange Online での基本認証の廃止
主要なメールクライアントの設定例
OutlookでMicrosoft Exchange接続されているか確認する
Outlookを起動し、画面左上の[ファイル]をクリックします。
アカウント設定からも確認可能です。
Microsoft Exchangeに接続されていない場合は次の手順で設定してください。
1.画面左上の[ファイル]から[アカウント設定]を開き[プロファイルの管理]をクリックします。
2.[電子メールアカウント]をクリック、続いて[新規]をクリックし、[自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする(手動設定)
]を選択して[次へ]をクリックします。
3.[Office365]にメールアドレスを入力し、[次へ]をクリックします。
※サインイン画面が出た場合はサインイン情報を入力しOKをクリックします。
4.下記の画面が表示されると設定は完了です。
※下記のウィンドウが表示されたら再起動してください。
5.メールの仕分けルールを移行するには、IMAPアカウントで[仕分けルールと通知の管理]から[オプション]、[エクスポート]をクリックします。
ファイルをエクスポート後Exchangeアカウントに切り替え、[インポート]します。
6.[アカウント設定]でExchangeアカウントを[既定に設定]します。IMAPアカウントは削除してください。
Thunderbirdで先進認証(OAuth2認証)されているか確認する
上部メニュー[ツール]から[アカウント設定]をクリックします。左サイドの[サーバー設定]をクリックし[セキュリティ設定]の項目を確認します。
先進認証(OAuth2認証)されていない場合は次の手順で設定してください。
1.上記の確認と同じ手順で、[サーバー設定]を開き、[セキュリティ設定]のプルダウンメニューから認証方式で[OAuth2]を選択します。
2.左サイドの[送信(SMTP)サーバー]をクリックし、設定項目の編集をクリックします。
3.開いたウィンドウ内の[セキュリティと認証]項目から認証方式を[OAuth2]に変更します。以上で設定は完了です。
Mac OS標準メールで確認する
"メール"アプリを起動し、上部のメニューからメールをクリックします。プルダウンメニューの環境設定をクリックします。
[アカウント]を選択し、サーバ設定のタブをクリックします。送信用メールアカウントが「Exchange」と表示されていればOKです。
「Exchange」以外が表示された場合は、送信用メールアカウントのプルダウンメニューから「Exchange」を選択してください。