メールシステムメールについて知りたい

現在神奈川大学ではJINDAIメールとMNSメールの2つのメールサービスが利用されています。 ここではMNSメールに関して説明します。
JINDAIメールについてはこちらの   を参照してください。

Outlook2019を利用する(教職員向け)

ご自身のPCにてMicrosoft Outlook2019を利用するための新規設定です。MNSアカウント通知書をご用意の上、下記からご確認ください。

Microsoft Outlook2019にMNSメール(@kanagawa-u.ac.jp)を新規設定する方法を説明します。

1. Outlook2019の初回起動時に下記のウィザードが立ち上がるので、「使用許諾契約書」を読み「同意してOutlookを開始する」をクリックします。

※なお、すでにOutlookを利用している場合はOutlook起動後、左上の「ファイル」→「情報」をクリックし、下記画面で「アカウントの追加」をクリックします。その後、手順2. を飛ばして手順3. から進めてください。

2. プライバシーオプションの画面が開いたら「閉じる」をクリックします。

3. メールアドレスを入力し「自分で自分のアカウントを手動で設定」にチェックを入れてから「接続」をクリックします。

4. アカウントの種類は「POP」もしくは「IMAP」を選択します。
※ここではPOPを選択しています。

5. POPアカウントの設定画面にて以下の通り入力し「次へ」をクリックします。 ※下記は4. でPOPを選択した場合の入力例です。

受信メール
・サーバー:mail.kanagawa-u.ac.jp
・ポート:995 ※IMAPを選択した場合は993
・このサーバーでは暗号化された接続(SSL/TLS)が必要:チェックを入れる
・セキュリティで保護されたパスワード認証(SPA)でのログオンが必要:チェックを外す
送信メール
・サーバー:smtpauth.kanagawa-u.ac.jp
・ポート:587
・暗号化方法:STARTTLS
・セキュリティで保護されたパスワード認証(SPA)でのログオンが必要:チェックを外す
メッセージ配信
・既存のデータファイルを使用:チェックを外す

6. MNSアカウントのパスワードを入力します。

7. 下記の画面で「ユーザ名(U)」に自動で表示されたメールアドレスの「@」以降を削除し、「パスワード(P)」にはMNSアカウントのパスワードを入力し、「OK」をクリックします。
例)ユーザ名(U):「fs111111kk@kanagawa-u.ac.jp」→「fs111111kk」

8. 「アカウントが正常に追加されました」とメッセージが出てきたら「OK」をクリックしてウインドウを閉じます。後続の手順でアカウントの設定に進みます。

9. アカウント追加後のOutlookを起動し、ホーム画面から「ファイル」をクリックします。

10. 「アカウント設定」→「アカウント設定(A)」をクリックします。

11. アカウントの設定画面が開かれるので「メール」タブに表示される、自身が設定したアカウントをダブルクリックします。

12. 「メールの設定」欄にある項目のチェックを以下の通りにします。
・サーバーにメッセージのコピーを残す:チェックする
・サーバーから削除する:チェックを外す

※職員で自宅PCにメール設定する場合は上記設定を必ず実施してください。職場のPCでメールが受信できなくなる恐れがあります。

13. アカウントが正常に更新されました」のウインドウが表示されれば作業完了です。「完了」をクリックしてウインドウを閉じてください。

Mozilla Thunderbirdを利用する(教職員向け)

Mozilla ThunderbirdにMNSメール(@kanagawa-u.ac.jp)を新規設定する方法を説明します。

1.Mozilla Thunderbirdを起動します。
初めて起動した場合は『既存のメールアドレスのセットアップ』画面が表示されます。
下記の情報を入力し、「手動設定」をクリックします。

  • あなたのお名前:ご自身の名前などを入力
  • メールアドレス:ご自身のアドレス(~@kanagawa-u.ac.jp)を入力
  • パスワード:MNSアカウントのパスワードを入力

※既にMozilla Thunderbirdを使用している場合は、ウインドウ左側の「ローカルフォルダー」メニューから「メール」をクリックすると『既存のメールアドレスのセットアップ』画面が表示されます。

2.詳細設定画面が表示されますので、下記の情報を入力します。

受信サーバー
プロトコル:IMAPまたはPOP3
ホスト名:「mail.kanagawa-u.ac.jp」を入力
ポート番号:プロトコルがIMAPの場合は「993」を選択
※POP3の場合は「995」
接続の保護:SSL/TLS
認証方式:通常のパスワード認証
ユーザー名:MNSアカウントのIDを入力

送信サーバー
ホスト名:「smtpauth.kanagawa-u.ac.jp」を入力
ポート番号:587
接続の保護:STARTTLS
認証方式:通常のパスワード認証
ユーザー名:MNSアカウントのIDを入力

3.入力が完了したら、「再テスト」をクリックします。中央に「次のアカウント設定が、指定されたサーバーを調べることにより見つかりました」と表示されたら「完了」をクリックします。

※「再テスト」を実行したとき、ポート番号の数字が消えてしまい、「完了」がクリック出来ない場合があります。その場合は、もう一度「再テスト」をクリックすれば、数字が再入力されます。
うまく数字が再入力されない場合は、改めて入力のうえ、そのまま「完了」をクリックしてください。

4.アカウントの作成が完了しました。「完了」をクリックします。

5.ウインドウ左側にご自身のメールアドレスがアカウント作成されます。これで初期設定は完了です。

※POP3アカウントで、自宅と職場など複数の場所でメールをご利用になる場合、次の設定が必要になります。

1.ウインドウ左側にある、ご自身のメールアドレスをクリックし表示された画面の「アカウント設定」をクリックします。

2.表示された画面左側メニューからご自身のメールアドレスの「サーバー設定」をクリック、以下設定を確認します。
「ダウンロード後もサーバーにメッセージを残す」にチェック
「ダウンロードしてから【14】日以上経過したメッセージは削除する」のチェックを外す

3.設定が確認できたら、×ボタンで「アカウント設定」タブを閉じます。

自宅PCでMNSメールの送受信をするには

対応のメールソフトをご利用頂くことで自宅PCでMNSメールの送受信が可能です。下記を参考に設定してください。

設定方法や設定項目は使用するメールソフトやバージョンによって異なります。詳細はメーカWebサイトや関連サイトで調べてください。
尚、各設定の際にはご使用のMNSアカウントに対応するパスワードを入力してください。

受信の設定

POP3s IMAP4s APOP(廃止予定)
受信サーバ名 mail.kanagawa-u.ac.jp mail.kanagawa-u.ac.jp apop.kanagawa-u.ac.jp
ポート番号 995 993 110
ユーザ名 MNSアカウントのユーザID MNSアカウントのユーザID MNSアカウントのユーザID
接続の保護 SSL/TLS SSL/TLS なし
認証方式 通常のパスワード認証 通常のパスワード認証 暗号化されたパスワード認証

自宅PC等からメール送信ができます。下記のとおり、送信サーバ名、ポート番号、利用者名を指定してください。また保護された接続-TLS-が指定可能な場合は合わせて指定してください。

送信の設定

送信サーバ名 smtpauth.kanagawa-u.ac.jp
ポート番号 587
利用者名 MNSアカウントのユーザID
接続の保護 STARTTLS
認証方式 通常のパスワード認証
※接続の際にはご使用のMNSアカウントに対応するパスワードを入力してください。

携帯電話(スマートフォン)で、大学からのメールが受信できない場合について

携帯電話キャリアのセキュリティ向上に向けた取り組みや、自身で行った迷惑メールフィルタの設定等により、神奈川大学からのメール(教職員からのメールやWeBSt@tionからのお知らせなど)を受信できない場合があります。 大学から重要な連絡もあるので、大学からのメールが受信できるように下記1、2の設定を行ってください。

メール受信設定方法

  1. 「メール指定受信リスト」に"kanagawa-u.ac.jp", "jindai.jp"を追加
  2. 「指定受信リスト設定(なりすまし・転送メール許可)」の設定に"kanagawa-u.ac.jp", "jindai.jp"を追加
  • 【メール配信サービス一覧】
  • このサービスを利用すると下記項目の希望する情報を携帯電話で受信することができます。
    • 緊急休講情報
    • 休講情報
    • 補講情報
    • 試験情報
    • インフォメーション
  • 登録はWeBSt@tionにて行います。設定方法は下記マニュアル内の「1.⼤学からのお知らせを確認する」→「Step3 ウェブステからのお知らせを受け取るメールアドレスの設定をする」をご確認ください。
    WebSt@tionr利用マニュアル   

MNS WEBメールサービスの利用について

MNSアカウントのメールが、Webブラウザから閲覧、送受信できるサービスです。
外出先や個人のPCがないところでも、インターネットに接続できるPCやモバイル端末があれば、メールを確認する事ができます。
メールソフトを使わないので、個人設定をする必要はありません。 アドレス帳、カレンダー、フォルダ設定、メッセージフィルタ(メールの振り分け機能)など、一般のメールソフトにある基本的な機能を備えています。

1. このサイトの下方、MNS WEBメールのリンクをクリックします。

2.ログイン画面が表示されます。MNSアカウントとパスワードを入力してログインをクリックします。

3.ログインすると受信箱が表示されます。

4.「件名」をクリックするとメール本文が表示されます。

5.新着メールを確認するには、左フレームの「更新」をクリックします。

6.メールを作成するには、画面上部の「メッセージ作成」をクリックします。

下記のような「メッセージ作成画面」が表示されます。

7. 他のメールソフトで使用しているアドレス帳をインポートすると、WEBメールでも同じアドレス帳を利用することができます。インポート方法、使い方等はPDFマニュアルをご参照ください。

8. 利用を終えたら右上の「ログアウト」をクリックします。

WEBメールのページにログインするためには、MNSアカウントとパスワードが必須です。 くれぐれもパスワードを忘れないようご注意ください。またアカウント、パスワードの入力ミスにもご注意ください。

フォルダとメッセージフィルタ(振り分け機能)について

WEBメールは、一般のメールソフト同様、受信箱の中にフォルダを作成したり、 メッセージフィルタを使って、受信したメールを各フォルダに振り分けることができます。

しかし、受信箱以外のフォルダに移動されたメールは、たとえメールを削除してなくても、 他のメールソフトからは読み取ることができず、受信ができなくなってしまいます。

他のメールソフトとWEBメールを併用される方は、WEBメールのフォルダ機能やメッセージフィルタを使用しないでください。

サーバにメッセージを残す設定をする

上記のフォルダとメッセージフィルタを使用しなければ、WEBメールで受信したメールはまだサーバ上に残っており、 他のメールソフトで改めて受信も可能です。

しかしWEBメール上でメールを削除したら、 そのメールは他のメールソフトで受信はできなくなります。

また併用しているメールソフトが、 メール(メッセージ)をサーバに残す設定になっていない場合、メールソフトで受信したメールをWEBメールで再度受信することはできません。 ご注意ください。

不要なメールの削除推奨

たくさんのメールをサーバ上に残したままにしておくと、サーバに負荷がかかり、 表示に時間がかかるようになります。不要なメールは定期的に削除するようにしてください。

セキュリティ上の注意

利用後は必ずログアウトをしてください。

また特に他人のパソコンや、ネットカフェなどの不特定多数に利用されるパソコンなどの場合は、 ブラウザの履歴の消去や、オートコンプリート機能(一度入力したパスワードを次回自動的に入力する機能)をオフにしてください。

スパムメールの隔離

MNSアカウントのメールアドレス宛のメールは、迷惑メールの判定を行っています。

迷惑メールとして判定されたメールは隔離ボックスに隔離されます。

隔離されたメールがある場合、ユーザのメールアドレスに隔離メールがある旨の通知が配送されますので、 隔離ボックスの迷惑メールを確認して、削除等を行ってください。

隔離ボックス内のメール確認、及び取り出し方法については、 「迷惑メールの隔離に伴うメールの確認および、隔離ボックスからの取り出しについて」をご覧ください。

※ 一度隔離されたメールは受信日から30日後に、隔離ボックスから自動的に削除されます。
ご自分の隔離メールは定期的に確認することをお勧めします。削除されてしまったメールの確認・取り出しはできません。